レファレンス一覧

レファレンス一覧

図書館で問い合わせのあった当市の郷土・行政関係の質問の事例と回答を紹介します。
当市に関する調べ物の参考として御利用ください。
参考資料をクリックすると、その資料の状況がわかります。




郷土ゆかりの人物

 (2008年08月29日)

■かって市長だった荒田重之さんの経歴が知りたい。

1.『多摩の人物史』(武蔵野郷土史刊行会 1977)
→269pに記述あり。 多摩の人物史

 (2008年08月29日)

■『新編武蔵野風土記稿』(雄山閣 1981)第6巻 266~267pより
  後ケ谷村(現東大和市)を天正期に知行していた逸見四郎左衛門について知りたい。

1.新編武蔵風土記稿索引 多摩の部』(たましん地域文化財団 1997)
 →子孫と思われる人物が多摩郡平沢村で寛永11年に検地、
  正保ごろに同村に知行地を持っていたことが判る。
2.『姓氏家系大辞典』(角川書店 1985)
 →「逸見」の4「武蔵の逸見氏」の項に詳しい。
 <当市の資料のみの調査>
  新編武蔵風土記稿索引 多摩の部
  姓氏家系大辭典 第3巻 ナ-ワ


武蔵村山市の歴史、地理

 (2008年09月02日)

■引又街道について

1.「村山町史」(村山町教育委員会 1968)
 →429P「交通運輸」以下に記述が散見する。434Pに地図。445pに「河岸街道」で記述あり。
2.「身近な川について考えよう 柳瀬川流域編」(リバーフロント西部センター 1998)
 →15P前後に記述あり
3.『武蔵村山市史 通史編 上巻』(武蔵村山市 2002)
 →1018-11021p「新河岸川舟運と引又河岸」「市域村むらと海道」に記述あり。
  村山町史
  身近な川について考えよう 柳瀬川流域編
  武蔵村山市史 通史編 上巻

 (2008年08月29日)

■昔の武蔵村山市の様子がわかる写真が見たい

1.『写真集 東大和市・武蔵村山市・瑞穂町の昭和史』
 →113-204p戦前からの昭和期の写真が豊富に掲載されている。
2.『目で見る東村山・東大和・武蔵村山の100年-写真が語る激動のふるさと一世紀』
  (郷土出版社 2003)
 →3市の写真がほぼ年代順に配列されているもの。当市は大正期の写真あり。
  東大和市・武蔵村山市・瑞穂町の昭和史
  目で見る東村山・東大和・武蔵村山の100年

  (2008年08月29日)

■武蔵村山市の「字」が知りたい

1.『武蔵村山・東大和市全図』(昭文社 1971)
 →小字がすべて表示されている。
2.『ゼンリンの住宅地図 武蔵村山』(ゼンリン 1977?)
→大南以外の小字がすべて表示され、より正確な位置もわかる。
3.『町名地番変更対照表』
 →市内14ある町名(緑が丘はなし)ごとの冊子で新旧番地の対照表となっているので、正確に知りたい場合はこれが便利。
4.『会報郷土むらやま 16号』(武蔵村山郷土の会 1979)
5.『会報郷土むらやま 59号』(武蔵村山郷土の会 1998)
   <未登録資料:雷塚図書館お問合せください>
 →江戸中期の中藤村の字名を掲載。他に字名一覧と他の史料との比較付。
  武蔵村山・東大和市全図

 (2008年08月29日)

■『指田日記』文久元年の巻頭にある詔旨の読み下し文が見たい。

1.『注解 指田日記 下』(武蔵村山市教育委員会 2006)
 →85-86pに読み下し文あり。
  この本は、『指田日記』(武蔵村山市教育委員会 1994)をさらに読みやすくルビや注を加えたもの。
 <参考資料>
 『歴代詔勅全集 第4巻 一条天皇~孝明天皇』(河出書房 1941)
 →漢文と書き下し文あり。都立中央図書館、千代田区千代田図書館も所蔵。
  目で見る東村山・東大和・武蔵村山の100年
  注解 指田日記 下巻

 (2008年08月29日)

■雷塚公園は何時できたのか知りたい。

1.『統計書 平成19年度』(東京都武蔵村山市 2008)
 →80p「都市公園」 昭和43年6月開園。
  この本は、市内の都市公園の面積・開園年月が掲載されている。
  統計書 平成19年度

 (2008年08月29日)

■陸軍少年飛行学校の資料がみたい。,

これは、昭和13年9月開校した東京陸軍航空学校のこと。昭和18年3月に東京陸軍少年飛行兵学校と改称した。
1.『武蔵村山市史 通史編 下巻』(武蔵村山市 2003)
 →423-437pに詳細な記述あり。基礎資料。
2.『武蔵村山市史 資料編 近代・現代』(武蔵村山市 2001)
 →559p-578p資料あり。基礎資料。
3.『村山にあった陸軍少年飛行学校』(武蔵村山郷土の会 1995)
 →市民文化祭の展示によせて刊行。基礎資料となるもの。文献目録あり。
4.『われら少年飛行兵』(横岡隆 1970)
 →絵日記風の記録。村山のみとは限らないようだが日常生活を伺うことができる。
5.『九百九十九日の青春 第1部 東京陸軍航空学校編』(小田博 1997)
6.『九百九十九日の青春 第2部 陸軍航空通信学校編』(同上)
 →当時、少年兵だった方の詳細な日記記録。
7.『写真集 東大和市・武蔵村山市・瑞穂町の昭和史』(千秋社 1991)
  →写真が豊富に掲載されている。
8.『天空翔破』(前田千城堂 1941)
 →東京陸軍航空学校の学校案内。
  武蔵村山市史 資料編 近代・現代

 (2008年08月29日)

■武蔵村山市の古い地図が見たい。

*戦前のものは、以下の図書(1~3)にあるが,現在の市域単独のものではない。
1.『明治前期・昭和前期東京都都市地図 4 東京西部』(柏書房 1996)
 →明治15年迅速側図 122-123p
 →昭和15年側図    124-125p
 →昭和26年側図    126-127p
  *いずれも1万分の1の地図
2.『多摩地形図』(之潮 2004)
 →90p(谷ツ)93p(芋窪)119-124p(石畑・三ツ木・赤堀・石畑南部・残堀)
  125-126p(中里組北部・残堀南)
  128-129p(一番組・二番組)。昭和17年6月~18年12月測量図。現在の榎・学園・緑が丘・大南部分欠。
3.『地図で見る多摩の変遷』(日本地図センター 1993)
 →明治40年頃 1枚
 →大正12年頃 1枚
 →昭和26年頃 1枚
 →昭和47年頃 1枚
 →平成2年頃  1枚
  *いずれも5万分の1の地図
4.『武蔵村山市・東大和市全図』(昭文社 1971)
 →小字地名・地番が入っているもの。
5.『武蔵村山市』(日本住宅地図出版 1977)
 →住宅地図は、この年以降のものを断続的に所蔵。
  明治前期・昭和前期東京都市地図 4
  多摩地形図 1942(昭和17)-44(同19)年
  地図で見る多摩の変遷
  武蔵村山・東大和市全図
  武蔵村山市

 (2008年08月29日)

■村山の自治会の沿革がわかる資料が見たい。

1.『村山町史』(村山町教育委員会 1968)
 →604-608p「自治会の発足」の項。自治会発足までの歴史と昭和29年11月に組織されたことなどがわかる。
2.『武蔵村山市史―資料編 近代・現代』(武蔵村山市 2001)
 →762p「村山団地連合自治会の発足 昭和42年10月」。発足時の資料掲載。
3.『村山団地と「連自」の歩み』(村山団地連合自治会 1995)<未登録資料:雷塚図書館にお問い合わせください>
 →村山団地の自治会の歴史がわかる。
  *市内全域の自治会の沿革がわかる資料は見つからなかった。
  村山町史
  武蔵村山市史 資料編 近代・現代


行政、議会

 (2008年09月02日)

■村山の歴代の村長・町長・市長の名前と任期が知りたい。

1.『武蔵村山市史 通史編 下巻』(武蔵村山市 2003)
 →679p「付表 中藤村外三か村組合-武蔵村山市 歴代首長等一覧」に明治22年から平成14年まで掲載。
  なおこの表は、助役・収入役、議長、副議長も掲載されている。
  武蔵村山市史 通史編 下巻

 (2008年08月29日)

■市の年間のゴミの量がどのくらいあるか知りたい。できればここ5年間の増減も知りたい。

1.『統計書 平成19年度』(武蔵村山市 2008)
 →73p「2 じん芥収集状況の推移」に5年間のゴミの量がわかる。
  *じん芥=ごみ
  統計書 平成19年度

 (2008年08月29日)

■武蔵村山市の犬猫の捕獲件数を知りたい。

1.『東京都衛生年報』(東京都健康局総務部企画課)
 →「第28表 狂犬病予防、動物管理関係事業実績」の「b.苦情・捕獲収容・引取り・駆逐・負傷動物収容・返還」に村山・大和保健所管内の数値あり。市単独の数値はなし。

2.『事業内容』(東京都動物愛護センター 2004)
 →上記データが詳しいが、保健所単位の数値。*都立図書館資料
  東京都衛生年報 平成14年度 第54号

 (2008年08月29日)

■当市における、火災による焼死者ゼロの記録があれば見たい。
 なければ多摩地域の事例でもかまわない。

1.『統計書 平成19年度』(武蔵村山市 2008)
 →98p「火災状況の推移」に平成14年度から18年度までの統計あり。
  当市の場合、『統計書』をさかのぼれば判明する。
2.東京都統計年鑑 平成18年度版』(2008)
 →526p「地域別火災の発生状況」に自治体別の焼死者数あり。
  年度をさかのぼれば焼死者数はわかる。
3.『東京消防庁統計書 平成13年度』(2002,11)
 →焼死者の統計はあるが、消防署管内ごと。
  *焼死者ゼロという形の統計は見つけられませんでした。
  統計書 平成19年度


経済、産業、交通

 (2008年08月29日)

■当市で生産されている野菜類は、どのようなものがあり、どのくらい作られているか知りたい。

1.『統計書 平成19年度』(武蔵村山市 2008)
 →52p「主要作物の作付面積の状況」から、主な栽培品種がわかる。作付面積はわかるが、収穫量はなし。
2.『多摩の農業統計』(関東農政局 2007)
 →36-37p「主要農業指数 武蔵村山市」の「4.農業の生産状況等」に野菜作付面積上位品目が5位まで掲載され、作付面積、収穫量がわかる。
  それ以外の品目については、78p以降の「7 農作物」を参照されたい。
  統計書 平成19年度
  多摩の農業統計

 (2008年08月29日)

■武蔵村山市に昔鉄道が走っていたと聞きましたが本当ですか?

1.『村山を通った軽便鉄道 特別展 -えっ!わが町にも鉄道があったの?』
  (武蔵村山市歴史民俗資料館 1994)
 →大正5年(1916)から始まった村山貯水池建設のため、大正8年から10年にかけて羽村より建設工事の資材運搬用に軽便鉄道が敷設された。   本書は、写真資料を中心に解説を加えたもの。年表・参考文献あり。
2.『水瓶軽便物語-謎の軽便鉄道発掘』(けいてつ協会 1996)
 →数少ない資料を博捜し、この鉄道に関するもっとも詳しい資料。
  村山を通った軽便鉄道
  水瓶軽便物語


教育、学校、生涯学習

 ((2008年08月29日)

■市内の小中学校の校歌の歌詞が知りたい,

1.『義務教育のあゆみ』(武蔵村山郷土の会 2002)
 →市立第一、第二小学校、第一中学校の校歌の歌詞あり(楽譜なし)
  二小 『30周年記念誌 仲間』(1993) 歌詞
  三小 『30年のあゆみ-創立30周年記念誌』(1992) 歌詞
  四小 『四小のあゆみ-創立30周年記念誌』(1996) 歌詞・楽譜
  六小 『閉校記念誌 さよなら六小』(1996) 歌詞・楽譜
  九小 『創立10周年記念誌 時をこえて』(1990) 歌詞・楽譜
      *創立10周年記念賛歌『時をこえて』、『九小音頭』の歌詞・楽譜あり
  十小 『創立十周年記念誌』(1992) 歌詞・楽譜
  一中 『創立五十周年記念誌 五十年のあゆみ』(1997) 歌詞
  五中 『創立十周年記念誌』(1990) 歌詞
  義務教育のあゆみ


風俗、習慣、祭礼、言語

 (2008年08月29日)

■村山の古い言葉について知りたい。

1.『武蔵村山の昔がたり-村山ことばによる口頭伝承』(武蔵村山市教育委員会 1990)
 →村山の言葉で採話した伝説・昔話集。巻末に「武蔵村山の方言集」(167-182p)を付す。
2.『武蔵村山の昔がたり-村山ことばによる生活誌』(武蔵村山市教育委員会 1992)
 →1の続編もあわせて参考にされたい。
  武蔵村山の昔がたり-村山ことばによる口頭伝承
  武蔵村山の昔がたり-村山ことばによる生活誌

 (2008年08月29日)

■村山の風習で繭玉を飾るというものがあるらしいが、どういうものか知りたい。,

1.『武蔵村山市史 民俗編』(武蔵村山市教育委員会 2000)
 →398p-400p「マイダマ団子」として記載あり。小正月の行事として1月14日に行われる。
2.『武蔵村山の昔がたり-村山ことばによる生活誌』(武蔵村山市教育委員会 1992)
 →82p-83p「繭玉」(メエダマ)の説明あり。こちらは、児童向け。
  武蔵村山市史 民俗編
  武蔵村山の昔がたり-村山ことばによる生活誌

 (2008年08月29日)

■武蔵村山市の子どもの儀礼に関する資料がみたい。
 (お七夜,お宮参り、お食い初めなど)

1.『武蔵村山市史 民俗編』(武蔵村山市 2000)
 →「出産と子育てにかかわる習俗」(325-342p)に詳しい。
  武蔵村山市史 民俗編

 (2008年08月29日)

■武蔵村山の郷土料理について書かれている資料がみたい。

1.『武蔵村山市史 民俗編』(武蔵村山市 2000)
 →480ページ以下に詳しい。
2.雑誌『多摩のあゆみ』49号(たましん地域文化財団)
 →特集「多摩の食生活」論文10本あり。
3.『聞き書 東京の食事』(農文協 1988)
 →p188-225、近隣の東久留米市の例が詳しい。作り方も出ている。
  武蔵村山市史 民俗編
  多摩のあゆみ 第49号
  聞き書 東京の食事


自然(山・川・動物・植物

 (2008年08月29日)

■武蔵村山の植物について詳しく書かれた資料が見たい。

1.『武蔵村山市史 自然 植物・キノコ・動物』(武蔵村山市 1999)
→市内17か所を調査地点として、カラー写真とともに紹介したもの。
  武蔵村山市史 資料編 自然=植物・キノコ・動物=里山の輝き

 (2008年08月29日)

■市内を流れている川に関する資料が見たい。

1.『空堀川-誰も知らない川の歴史と現状』(空堀川に清流を取り戻す会歴史調査部会 1999)
2.『空堀川橋ものがたり』(けやき出版 2006)
 →野山北公園を源流とする空堀川について詳細に研究したもの。
3.『中小河川環境実態調査報告書 残堀川編』(東京都環境保全局 1996)
 →残堀川の歴史的な記述はないが、調査時の詳細な諸データが掲載されている。
  空堀川橋ものがたり
  中小河川環境実態調査報告書 残堀川編 平成6年度


神社、寺院、旧跡

 (2008年08月29日)

■市内の神社の由来がわかる資料が見たい。

1.『北多摩神社誌』(むらさき会 1976)
 →101-108pに市内の神社7社について、祭神・由緒等が記載されている。
2.『北多摩神社・界わいガイドブック』(北多摩神道青年会むらさき会 1997)
 →13 神明社、14 十二所社、15 須賀神社の記述あり。
  北多摩神社誌
  北多摩神社・界わいガイドブック

 (2008年08月29日)

■狭山三十三観音の市内札所(寺院)の由来を知りたい。

1.『会報郷土むらやま 30号』(武蔵村山郷土の会 1980)<未登録資料:雷塚図書館にお問い合わせください>
 →由来と市内は20番真福寺、21番観音堂(原山)、22番吉祥院(横田)、23番慈眼寺(三ツ木)、24番観音堂(岸)の五ケ寺とある。
2.『新編武蔵風土記稿 第6巻』(雄山閣 1981)
 →255-259pに寺の由来あり。「禅昌寺」は「善聖寺」と表記されている。
3.『村山町史』(1968)
 →105-109p、200-202p、253-261p
4.『武蔵村山市史 通史編 上』(2002)
 →696-702p、1023-1026p
5.『武蔵村山市史 資料編 近世』(2000)
 →412-428p
6.『武蔵村山市史 資料編 近代・現代』(2001)
 →356-361p
  会報 郷土むらやま 創刊号-第30号
  新編武蔵風土記稿 第6巻


芸術、文学・文芸

 (2008年08月29日)

■村山音頭の歌詞を知りたい。

1.『武蔵村山市史 資料編 近代・現代』(武蔵村山市 2001)
 →732-735pに楽譜・歌詞あり
  武蔵村山市史 資料編 近代・現代


その他